スウェーデンの夏休み Sommarlov

トラベル

6月の夏至祭りが終わると、スウェーデンの夏休みシーズンが始まります。
こどもたちの夏休みは6月半ばから。学校の宿題はありません。遊ぶ時間はたっぷり!

夏の休暇は3週間程、都会に住んでいるスウェーデン人の多くは、田舎や島のサマーハウスへ。
都会の喧噪から離れて、静かでゆったりとした時間を過ごします。シンプルでプリミティブなサマーハウスの暮らしはとっても豊か。

ピクニックに出かけ、森や庭で、野生のベリーを摘んだり、虫や花を観察してワクワクしたり。
水辺では魚を釣って、みんなよく泳ぎます。
子供達は疲れるまで遊び、大人達は、毎年のサマーハウスの手入れも楽しみつつ、
ちょっと怠惰に、気ままなひとときを過ごします。


洗濯物を庭に干してひと休み。
芝生の上でトランプをして、さっきまで賑やかだった子供達の声が静まり、ひとりで過ごす静かな時間です。
ハンモックにゆられながら読書。
聞こえてくるのは風の音と鳥のさえずり
パパはお昼寝中 zzz

旬のベリー摘みは、こども達の日課。
夏の大切なお手伝いです。こどもはこういうのが得意!
一粒一粒手で摘む作業ですが、時間はたっぷり。家族みんなで沢山のベリーを収穫します。

自家製ジャムは、夏が終わって秋冬のごちそうに。
採れたてのベリーは夏のごちそうです。

おばあちゃんの自家製ケーキに、今朝庭で摘んだベリーが添えられていました。
「虫が入ってるかもしれないけど、大丈夫よ!」と。ワイルドです。
旬を楽しみ、自然の恵みを享受するナチュラルでシンプルな北欧のライフスタイル

日本からスウェーデンに行くと、ジェットラグで早寝早起きになりました。
まだみんなが眠っている頃、朝の澄んだ空気と夏の光は美しく、朝露をまとった花が、朝陽を浴びてキラキラと光っていました。
海までの散歩道は、とても静かで水鳥もまだ起きたばかり。

7月の太陽は、4:00AMすぎに昇ってきます。長い一日のはじまりです。
6月夏至の日の出はさらに早く、3:00AMから10:00PMまで太陽が出ています。

スウェーデンの夏休みは日が長く、太陽が沈むのは夜9時半過ぎ。
ずっと明るいので、「みんないつ寝るの?」と聞いたら、「疲れたら寝るよ」ですって。
夕食後はまだ明るく、カードゲームをしながら、午後のティータイムのような錯覚を覚えました↓

逆に北欧の冬は日が短く、ほとんど太陽に会えません。
だからこそ、春が待ち遠しく、夏の太陽は特別に愛おしい存在だと思います。
スウェーデンでは、夏はみんなこぞって日光浴を楽しみます。

スウェーデンには水辺も多く、キラキラと光る水面を眺めながら日光浴するスウェーデン人をよく見かけます。

サマーハウスでは、食事は外のテラスで食べたり、ピクニックにもよく行きます。夕食後も明るいテラスで、お庭の緑を眺めながらワインを飲んで。語らう時間もたっぷり。夕食後、8:00pmのサマーハウス↓

スウェーデンの夏休み、
共働きのパパやママも、おばあちゃんも、こどもと過ごす時間がたっぷりあります。
友人や家族と語らい、自然の中で過ごし、自由に創造する時間は、人生を豊かにしてくれます。
そんな大人達を見て育つ子供もまた、自然の楽しみ方や、コミュニケーションの仕方、北欧のライフスタイルを身につけていきます。生活の知恵を大人から受け継ぎ、人生の楽しみ方といった、たいせつなことを学びます。

夏休みの宿題はなくても、学ぶこと(やるべきこと)は沢山あるのです。
こどもたちは、たっぷり遊びながら、たくさんの経験と発見をして、
また一歩、こころもからだも成長するのでしょうね。

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